あおぞらに山椒香る ~新しい作業への取組み~
爽やかな新緑の季節となりましたね。
あさごふれ愛の郷あおぞらでは、農福連携の取組みの一環として、
地元の農家様のさんしょ畑に出向いて収穫作業を行いました。
「農福連携」とは…
地元農業の担い手不足と障がいを持つ方の仕事の場として連携していくことができないか
という取組みです。
そのモデル実施として今回、あおぞらの就労継続支援B型の新しい挑戦として
「朝倉さんしょ」の収穫のお手伝いをさせていただくこととなりました。
「朝倉さんしょ」は原生地である養父市八鹿町朝倉を中心に栽培をされており、
5月中旬~下旬にかけて収穫のピークを迎えるそうです。
今回お手伝いさせていただいた畑も、まさに収穫のピーク!
初めに農家の尾崎様より、収穫作業についての説明をしていただきました。
「できるかな?」「難しいかな?」
皆さん少し不安そうな表情・・・
案ずるより産むが易し! それではいざ実践!!
山椒の爽やかな香りが立ち込める中、どんどん実を収穫していきます。
「朝倉さんしょ」は枝にトゲが無いので、安心して収穫することができるんです。
今回の「朝倉さんしょの収穫作業」の様子を、NHKの方が撮影に来られ、
夕方のニュースで放送をしていただきました。
また、神戸新聞の記事にも取り上げていただきました。
ご覧になられた方もいらっしゃるかもしれませんね😊
今話題の「朝倉さんしょ」と福祉施設の農福連携の取組みが、
大きく注目されていることが分かります。
沢山の実を収穫することができ、
あおぞらの新しい挑戦を何とか無事に終える事ができました。
振り返ると反省点も多くありましたが、
利用者さんの生き生きと作業をされる姿を見せていただけたことが
何よりの収穫でした。
「農福連携」への新たな可能性を感じさせられる出来事となりました。
最後に農家の尾崎様より感謝のお言葉をいただきました。
尾崎様を初め、お世話になりました皆様には深く感謝申し上げます。
収穫作業を終えてみて…
利用者さんにインタビュー🎤
「外の作業は気持ちが良かった」
「もっともっとたくさん実をとりたかった」
「みんなで頑張ったのが楽しかった」
「来年もやりたい」
可能性は無限大!夢は大きく広がります✨
あおぞらの挑戦はまだまだこれからも続きます!
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